SBI証券の使い方を完全ガイド!初心者でもわかる取引画面の見方と口座開設手順

投資を行うためには、証券会社で証券口座を開設する必要があります。証券口座がなければ投資を行うことはできません。

銀行口座とは違い、投資をする人しか証券口座を持っていないことが多いので、証券口座の開設は面倒なのでは?と思っている人も多いのではないでしょうか?そんな方のために、証券口座の開設の仕方について解説します。

この記事では、特にSBI証券の口座開設について詳しく説明していきます。

この記事を書いた人
ファイナンシャルプランナー
児玉一希
プロフィール・所持資格 日本ファイナンシャル・プランナーズ協会が定めている、ファイナンシャルプランナー技能士の資格を有し、当サイトの監修活動を始め、相場情報のまとめやコラムを寄稿する活動なども行なっている。

SBI証券の使い方とは

はじめてSBI証券で口座を開設したいと考えている人のために、以下では、SBI証券の口座開設について説明していきましょう。

口座開設に必要な書類は?

SBI証券で口座開設をする場合には必要書類を提出しなければなりません。SBI証券で必要となる書類は、「本人確認書類」とマイナンバーが確認できる「個人番号記載書類」です。

個人番号記載書類は「個人番号カード(マイナンバーカード)」と「通知カード」の2種類があります。

個人番号カードの場合は、個人番号カードの両面のコピーをSBI証券に提出します。コピーの際には、「名前、生年月日、住所が確認できる」「有効期限内である」「コピーの四隅が欠けていない」ことが必要です。

一方、通知カードのコピーを提出する場合には、通知カードのコピーに加えて、(A)「1種類の写真付き本人確認書類を用意」するか、(B)「写真なし本人確認書類を2種類用意」する必要があります。通知カードのコピーは、名前、生年月日、住所が確認できる、コピーの四隅が欠けていない、白黒(モノクロ)コピーであることが必須です。

Aのパターンで必要書類を提出する場合には、通知カードのコピーに加えて、「運転免許証のコピー」・「住民基本台帳カード(写真付き)のコピー」、「在留カードのコピー」「特別永住者証明書のコピー」が必要となります。いずれの書類も有効期限内であること、住所を変更している場合、変更履歴が記載された裏面のコピーも行うことが必要です。

一方、Bのパターンで必要書類を提出する場合には、通知カードのコピーに加えて、各種健康保険証のコピー、各種年金手帳のコピー、印鑑登録証明書、住民票の写しの提出が必要となります。

口座開設に必要な書類については、SBI証券のホームページから確認可能です。

口座開設の流れ

SBI証券で口座を開設する際の流れは大まかに以下の通りです。

①口座開設の申し込み
②お客様情報の登録
③必要書類の受取り
④書類の返送

口座開設の申し込みは、書面・WEBアップロード・Eメールで行うことが可能です。どの方法で口座開設の申し込みをするかによって、口座開設までにかかる時間が異なりますので注意が必要です。

最も早く口座開設ができるのはWEBアップロードとなっているので、急いで口座開設をしたいという方はWEBアップロードを選びましょう。

口座開設の申込みをした後、SBI証券のホームページでお客様情報を登録していきます。お客様情報を登録することによって、ホームページからマイページにログインできるようになります。

マイページにログインできるようになった後、SBI証券から必要書類が送られてきます。この書類は本人限定受取郵便として送られてくるので、口座開設を申請した本人が受け取らなければなりません。書類を受け取ったら、封筒の中に入っている必要書類を記入してSBI証券に返送します。

書類を返送し、必要書類をSBI証券側が確認して不備がなければ、証券取引を開始できるようになります。

口座開設にかかる日数は?

口座開設にかかる日数は、証券口座の申込み方法によって異なります。最も早いのはWEBアップロードです。「WEBアップロード」で口座開設の申込みをすれば、最短で翌営業日から取引が可能となります。

一方、書面・Eメールでの口座開設となると、口座開設者とSBI証券側でやり取りをする必要があるので、口座開設までに時間がかかります。どちらの場合も、およそ口座開設までに①週間程度の時間が必要となり、郵便等の状況によっては2週間程度の期間が必要となることもあります。

そのため、口座開設を急いでいるのであれば、WEBアップロードがおすすめです。

入金方法は?

SBI証券で開設した証券口座に入金する方法は5つあります。

まず、SBI証券が提携している銀行でインターネットバンキングのサービスを契約している場合には、即時入金サービスを利用することができます。即時入金サービスを使えば、SBI証券のWEBサイトからの操作のみで入金することが可能です。振込手数料も無料となっているので非常にお得なサービスです。

次に、地方金融機関口座を持っている場合には、リアルタイム入金サービを利用することができます。この方法は、WEBサイトからの操作のみで入金できる方法法で、インターネットバンキングを利用していない場合であっても、事前に口座振替の登録を行っておくだけで利用することが可能です。こちらも振込手数料は無料となっています。

最初と次の方法以外の銀行から通常の振込を行うのが第3の方法です。この方法は銀行振込という扱いとなることから、振込の際に手数料がかかります。銀行の営業時間内の振込となるこから、銀行からの振込状況によってよく営業時間に入金が反映されることもあります。

第4の方法としては、SBI証券のATMカードを利用してATMから振込を行う方法があります。この方法の振込手数料は時間帯や利用するATMによって異なります。

第5の方法としては、ゆうちょ銀行振替入金サービスがあります。この入金方法は、WEBサイト上での操作のみで入金することができますが、事前にサービスの申込みが必要です。振込手数料は無料ですが、入金が反映されるまでに時間を要します。

SBI証券はお得に使えるの?

SBI証券を使って投資を行う際には当然手数料がかかります。これは証券投資を行うにあたっては避けられないコストです。

しかし、SBI証券が提供しているポイント制度やキャンペーンを利用することによって、よりお得に投資を行うことが可能となります。以下では、SBI証券のお得な使い方について説明していきます。

SBI証券のポイントとは?

SBI証券には、国内株式を取引したり、投信を保有したりすることによって貯まるSBIポイントがあります。新規にSBI証券で口座開設をするだけで、100ポイント貯まるなど、放っておいても貯まるのが特徴です。

貯まったポイントは、ポイントサイト「SBIポイント」を通じて様々な商品や現金、他のポイントに交換することが可能です。現金、他のポイントサービス、様々な商品に交換できるポイントなので、非常にお得感があります。

SBI証券の手数料は?

SBI証券では何を取引するかによって手数料が変わります。例えば、国内株式の現物取引をする場合、SBI証券には2つのプランがありどちらのプランを選択するかによって手数料が変わります。自分の取引スタイルに応じてプランを選択することが大切です。

スタンダードプランは、1注文の約定代金に対して手数料がかかるプランです。SBI証券では、1注文50円(税込54円)からとなっており、この手数料は業界でもかなり安い水準となっています。

スタンダードプランにおける詳細な手数料は以下の通りです。

1注文の約定代金 手数料
5万円まで 50円 (税込54円)
10万円まで 90円 (税込97円)
20万円まで 105円 (税込113円)
50万円まで 250円 (税込270円)
100万円まで 487円 (税込525円)
150万円まで 582円 (税込628円)
3,000万円まで 921円 (税込994円)
3,000万円超 973円 (税込1,050円)

SBI証券には、一注文ごとに手数料がかかるスタンダードプランの他にも、スキャルピングなど、一日に何度も取引を行う投資家向けに、1日の約定代金合計額に対して手数料がかかるアクティブプランが提供されています。

アクティブプランにおける詳細な手数料は以下の通りです。

1日の約定代金合計額 手数料
10万円まで 0円
20万円まで 191円 (税込206円)
30万円まで 286円 (税込308円)
50万円まで 429円 (税込463円)
100万円まで 762円 (税込822円)
以降100万円増加毎に 400円 (税込432円)ずつ増加

以上の例は現物取引の例ですが、信用取引や外国株式などについては、別途手数料が定められています。

SBI証券のキャンペーンとは?

SBI証券では頻繁にお得なキャンペーンが開催されています。キャンペーンはSBI証券のホームページから確認することが可能です。

2019年3月1日〜3月29日までは、信用口座を開設した人の中から抽選で100名様に1,000円分のamazonギフト券をプレゼントするキャンペーンが開催されています。

このようキャンペーンを利用することによって、お得に投資を楽しむことができるのが魅力です。

SBI証券のiDeCoはなぜおすすめなのか?

SBI証券にはiDeCoの取扱いがあり、証券会社の中でもSBI証券のiDeCoは非常にお得です。iDeCoは一つの証券会社・金融機関に1つ専用口座を開設する必要があります。そのため、2つの証券会社で同時にiDeCoの口座を持つことはできません。証券会社・金融機関の口座を移管することはできますが、その際には手数料が必要です。

証券会社や金融機関によって特徴が異なるので、その点をきちんと考えた上でiDeCo口座を開設する証券会社・金融機関を選ばなければなりません。

SBI証券のiDeCoがなぜお得なのかというと、取り扱っている銘柄が多く、手数料が非常に安いからです。SBI証券では、iDeCo口座の口座管理手数料として167円が毎月かかります。

ただし、積立を行わず、過去の年金資産を運用するだけの場合には64円の手数料が必要です。また、投資信託を運用する場合、「信託報酬」という手数料が別途必要となるので注意が必要となります。

さらに、SBI証券は取扱銘柄数が35銘柄もあることが特徴です。この銘柄数はiDeCoを取り扱っている証券会社・金融機関の中でもトップの取扱銘柄数となっています。

様々な銘柄の中から自分の好きな銘柄に投資できるのが最大のメリットです。iDeCo口座の中で、それぞれの銘柄に分散して投資することもできます。

SBI証券を利用するメリットとデメリット

以下では、SBI証券を利用するメリットとデメリットについて説明していきます。

メリット

SBI証券を利用するメリットは、なんと言っても業界トップクラスの手数料の安さです。SBI証券は数多くの金融機関と提携していることから、即時入金ができることに加えて、手数料も無料となっているので非常にお得です。

さらに、SBI証券は夜間取引にも対応している証券会社なので、取引所があいていない時間であっても取引が可能です。各種サービスが充実していることはもちろんのこと、NISAやiDeCoにも対応した金融商品もあります。

SBI証券で口座を開設しておけば、幅広い投資対象から自分の好きな投資先を選ぶことができるのです。

デメリット

SBI証券にはもちろんデメリットもあります。SBI証券のデメリットはスマホ画面が最適化されていないケースがあり、操作性が悪いということです。スマホから基本的な投資の操作を行うことはできるものの、チャートなどを見て投資をしたい場合、チャートが見にくかったりします。

ただし、このデメリットはPCで操作を行う場合にはほとんど気になりません。また、保有資産などをグラフィックで表示してくれる機能などはなく、数字のみが表示されるため、視覚的に理解することはできないというデメリットもあります。

まとめ

SBI証券は投資をするすべての方におすすめできる証券会社です。手数料の安さは業界でもトップクラスですし、取扱銘柄数も非常に多く、自分の好きな投資先を選んで投資をすることができます。

投資初心者の方であれば、まずはSBI証券に口座を開設しておけば間違いありません。投資に必要となる基本的な機能はすべて揃っている証券会社です。

どこに口座を開設するか迷っているのであれば、まずはSBI証券に投資してみてはいかがでしょうか。