株の入門方法をやさしく解説!1分でわかる株式投資の始め方

株投資を始めるまえに、株投資の基礎をきちんと学んでおく必要があります。株投資の基礎を学ばずに投資をはじめてしまうと、思わず損失を被ってしまう可能性があるので注意が必要です。

勉強したいと思っても、何から始めたらよいかわからないという方のために、この記事では、株投資をはじめたいと考えている人に向けて、株式投資の入門的な解説をしていきます。この記事を読むことで、株式投資をどうやって始めたらよいかがわかるようになります。

この記事を書いた人
株式会社ジャパンインベストメントスクール 株式投資コンサルタント ファイナンシャルプランナー3級
児玉一希
プロフィール・所持資格 日本最大級の投資スクール・メールマガジン「ジャパンインベストメントスクール」に所属。毎朝10万人以上に向けて、相場情報を届ける。

株式投資 入門知識

まずはそもそも株とはどんなもので、どんな仕組みとなっているのかについて解説していきます。

株式投資 入門知識:株とは何か

株とは企業が市場から必要なお金を集めるために発行される証券です。企業が経済活動をするためには資金が必要となります。企業が資金を調達するために株を発行します。企業が株を発行すると投資家が株を購入します。投資家が株を購入することは引受けと呼ばれます。株を購入した投資家は株主となります。

株主は企業の所有者という位置づけになります。企業の所有者となると、株主総会という会議において議決権を行使することができるようになったり、配当を受け取る権利を得ることができます。

このように、株とは会社が発行する証券であり、株を引き受けることによって議決権や配当を受ける権利を得ることができます。

株式投資 入門知識:株式投資の仕組みとは

企業が株を発行すると、多数の投資家が株式を購入しようとします。株式を購入したい人が増えると、その証券には価格がつくようになります。株式を購入したい人が多くなればなるほど、株価は高くなっていきます。オークションのように、価格は徐々に上がっていくからです。

株式の発行数は企業が自由に決めることができるので、株主になれる人には限りがあります。株を発行した後、全ての株が引き受けられた後も株を購入したい人がいる場合、そこには市場が誕生します。株の市場は特に株式市場と呼ばれます。

株式を持っている人はより高い価格で株を別の人に売りたいと考えますが、株式を持っていない人はより安い価格で株を買いたいと考えます。

そのようにして株に価格がつくようになると、株を買ったときよりも、株を高く売れる場合があります。100円で引き受けた株式が120円で売れれば、20円の利益が得られるわけです。

このように株式は市場が成り立つことによって、利益を得られるようになります。これが株式の仕組みです。

株式投資 入門知識:株式投資で得られる利益とは

株式投資で得られる利益には、配当益(インカムゲイン)と値上がり益(キャピタルゲイン)があります。株式投資から得られる利益はこの2種類があることをきちんと理解しておくことが大切です。

配当益は株式を持っているだけで得られる利益です。企業は経済活動を行って株主から預かったお金を増やしていきます。その増えたお金は、配当として株主に対して還元されることになります。

一方、値上がり益とは、100円で買った株式を105円で売って5円の利益を得るときのように、株式を安く買って高く売っていられる利益のことを言います。

株式投資 入門知識:いくらあれば株を買えるのか

株式を購入するためには資金が必要です。どれくらいあれば株が買えるのかというと、現在(2019年3月17日)の日経平均株価は21,450円であるため、1株購入するためには、およそ20,000円の資金が必要ということになります。

これは日経平均株価であるので、もちろん1株100円で購入できる株式もありますし、1株30,000円以上ないと購入できないものもあります。

株式を発行している数が多い会社である場合、単元株式制度を利用している企業もあります。企業が単元株式制度を利用していると、1株単位で株式を購入することはできません。

たとえば、トヨタは100株を単元株としているので、100株からトヨタ株は購入できます。現在(2019年3月17日)のトヨタの株価は6,615円であるため、トヨタの株を購入するためには、最低でも661,500円の資金が必要ということになります。

株式投資 入門書とは

株式投資をするためには、まずは本を読んで学ぶことがおすすめです。以下では、入門書の選び方について紹介していきましょう。

株式投資 入門書:選び方とは

株式投資の入門書を選ぶ際には、まずは株式投資について開設した薄い本を選ぶようにしましょう。まずは初心者のために書かれた薄い本を読んで、株式投資について大まかな概要をつかむようにします。

また、手元に辞書のように使える分厚い本を一冊置いておくと便利です。株式投資の入門書を読んでいると、わからない単語に出くわすことがあります。そのような場合に辞書のように厚い本を使うと効率的に学習を進めていくことが可能です。

株式投資 入門書:おすすめの入門本

株式投資には定番と言われるおすすめの入門書があります。

たとえば、『マンガでわかる株式投資!女子高生株塾』や、

マンガでわかる株式投資! 女子高生株塾―一番売れている株の雑誌ZAiのNo.1人気連載が待望の単行本化!
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『株、FX、世界経済がマンガでわかる!新女子高生株塾』があります。

株、FX、世界経済がマンガでわかる!新女子高生株塾
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この2冊の本は、漫画で株式投資の基礎をわかりやすく解説しているので、株式投資の全体像を大まかに把握したいという人におすすめです。

さらに、『いちばんカンタン!株の超入門書』や、

いちばんカンタン! 株の超入門書 改訂2版
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『株の超入門書 銘柄選びと売買の見極め方』は、具体的に株式銘柄の選び方の基本を解説した良書です。株式の購入の仕方がわかりやすく解説されているので、実際に投資をしようというときに役立ちます。

いちばんカンタン!株の超入門書 銘柄選びと売買の見極め方
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株式投資 入門書:おすすめの入門漫画

株式投資をしてみたいけれど、本を読むのは苦手という人でも漫画なら楽しみながら学習を進めていくことができるのではないでしょうか。以下では、漫画で読める株式投資の入門書を紹介していきます。

まず最初に紹介するのは、『たった7日で株とチャートの達人になる』という本です。この本は、わかりやすい図も豊富に掲載されていることが特徴です。そのため、より具体的に株式投資を理解することができます。

たった7日で株とチャートの達人になる! 改訂版
ダイヤモンド・ザイ編集部
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その他にも、『カラー版 マンガでまるっとわかる! 株の教科書』は株式投資の全体像を理解したいという人もおすすめです。

さらに、『インベスターZ』【全21巻】という漫画もあります。この漫画は実際に投資をする人の心理的な描写も描かれているので、楽しみながら株式投資について学ぶことができます。内容もかなり踏み込んで書かれているので、発展的な内容まで学習を進められます。

インベスターZ(1)

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コルク (2013-09-20)

株式投資 入門におすすめの勉強ツールとは

本を読む他にも、株式投資について勉強するツールは数多く存在しています。以下では、株式投資を勉強するためのツールを紹介していきましょう。

株式投資 入門:おすすめのセミナー

株式投資をするためには、証券会社で証券口座を開設しなければなりません。証券会社では、株式投資の初心者のために数多くのセミナーを開催しています。証券会社のセミナーであれば、安心して参加できますし、オンラインセミナーも開催されているので忙しい場合でも学習を進めることができます。

一般のセミナーも開催されていますが、怪しいセミナーも開催されているので、初心者のうちはまずは証券会社の初心者向けのセミナーがおすすめです。

株式投資 入門:おすすめのアプリ

株式投資の勉強にはアプリでの勉強もおすすめです。アプリで勉強するメリットとしては、投資シュミレーションができるということです。自分のお金を使わずに実際の投資そっくりの投資環境で仮想の投資をすることができます。

たとえば、『株 コミュニティアプリ あすかぶ!』や『iトレ2 』などが便利です。他にも、株式に関する情報を効率的に収集することができるアプリとして、『株・FXまとめ』『PICK UP! 株主優待』などがあります。数多くの株式投資に関するアプリがあるので、自分に合いそうなものを選ぶとよいでしょう。

株式投資 入門:おすすめのブログ

株式投資について勉強したいなら、ブログを読むのもおすすめです。個人投資家が実際に行っている投資について学ぶことができ、生きた情報に触れることができます。

本の内容はすでに古くなっている可能性がありますが、最新のブログであれば、そのときそのときの情報をリアルタイムで知ることができるので便利です。

たとえば、『かぶ1000投資日記』『みきまるの優待バリュー株日誌』『エナフンさんの梨の木』『サラリーマンが株式投資でセミリタイアを目指してみました。』などのブログが人気です。

その他にも、『21世紀投資』『黒澤ファンド』など、情報収集におすすめのブログもあります。

株式投資 入門:おすすめのサイト

株式投資について勉強したいなら、次に紹介するサイトにも是非訪問してみてください。

情報収集に最適なのが『日経チャンネル』『東京マーケットワイド(ストックボイスTV)』『ラジオNIKKEI第1』などです。実際の投資をしているアナリストなどが登場して、株式市場の将来の見通しなどを解説してくれますので、投資の際の参考にすることができます。

その他にも、『日経新聞』『トレーダーズ・ウェブ(決算発表スケジュール)』などを確認しておくと、投資の参考となるような有益な情報を得ることが可能です。

実践!株式投資 入門まとめ

次に、実践的な株式投資の方法について解説していきましょう。

実践!株式投資 入門:株の投資スタイル

株式投資には様々なスタイルがあります。スタイルによって株式投資の方法が異なるので、自分に合ったスタイルを確立することが重要です。

1日のうちの株式市場の値動きを利用して投資を行う投資スタイルはデイトレードと呼ばれます。デイトレードにおいては、基本的には投資のポジションを翌日に持ち越すことはしません。その日のうちに投資のポジションを解消します。

デイトレードは小さい利益と小さい損失の繰り返しで、少しずつ利益を伸ばしていく投資スタイルです。取引回数が比較的多くなることから、取引手数料が安い証券会社を利用するなどの工夫が必要となります。

その他にも、スイングトレードという投資スタイルがあります。スイングトレードでは、数日間~数週間(数ヶ月)で投資のポジションを解消します。短期間で投資のポジションを解消するので、長期的な企業の価値を評価するファンダメンタルズ分析よりも、チャートをみて短期的な値動きによって利益を出していく投資スタイルです。

スイングトレードでは、頻繁に株価をチェックする必要がなく、取引回数も多くないので売買手数料などのコストも少なくて済むというメリットがあります。さらに、株式は長期投資をすることもできます。長期間にわたって株式を保持することになります。一般に、3年以上の株式保有をしていないと長期投資とは言えません。

長期投資では、株価の上下動に一喜一憂せずに、企業業績の向上から生まれる株価上昇の好循環をじっくりと待つことが特徴です。

株式の長期投資では、業績が向上しそうな株式を購入しておくことが重要となります。そのままじっくりと業績が向上するのを待たなければなりませんが、大きな利益を獲得できる可能性があります。

実践!株式投資 入門:株の買い方

株式を購入するためには、証券会社で口座を開設する必要があります。証券会社に口座を持っていないと、基本的に株式に投資することはできません。株式は証券取引所を通じて購入することになるので、証券会社に口座を持っていないと、取引に参加することができないからです。

株式投資をしたいと思ったら、まずは証券会社で口座を開設しましょう。口座開設の方法はとても簡単でオンライン上で必要事項を入力し、本人確認書類を提出するだけです。

その後、証券会社のから書類が送られてくるので、IDとパスワードを入力すれば、口座開設手続きは完了します。

実践!株式投資 入門:証券会社の選び方と口座開設方法について

証券会社はそれぞれ取引手数料が異なっています。そのため、自分の投資スタイルに合った証券会社を選ぶことが重要です。一回あたりの取引手数料は安くても、何度も取引を繰り返せば、当然取引手数料は積み重なっていきます。

さらに、証券会社によって開示している情報も異なるので、投資初心者向けに情報がたくさん開示されているところがおすすめです。

証券口座を開設した後、株式投資に必要な資金を口座に入金すれば、その資金を使って株式を購入することができます。

実践!株式投資 入門:銘柄の選び方とは

株式投資の基本は現在割安である株式を買って値上がりを待ち、値上がりしたタイミングで売ることです。安く買って高く売るが基本となります。

しかし、割安の株式をみつけることは初心者には非常に難しいものですし、経験を積んでも確実に割安の株式をみつけられはしません。確実な株式投資はないのです。

そのため、株式銘柄の選び方は投資スタイルによって異なります。株式投資の入門者の場合には、身近で応援したい企業の株式を購入する方法が良いでしょう。

なぜなら、身近で応援したい企業の株式であれば、その企業がどんな企業であるかがある程度わかるからです。このように株式銘柄を選ぶことによって、まずは株式投資に慣れていくことが大切です。

株 入門の関連用語とは

最後に株式投資の入門レベルで押さえておきたい基本用語を紹介していきます。

株 入門の関連用語①「株式市場」

株式市場とは、株が取引されている場のことを言います。一般に、株取引が盛んに行われているのが証券取引所です。証券取引所では、全世界の様々な企業の株式を購入したり、販売したりすることができます。

株 入門の関連用語②「キャピタルゲイン」

キャピタルゲインとは日本語では「値上がり益」と呼ばれます。株式を安く購入して高くなったときに売ることで得られる利益を意味する言葉です。

株 入門の関連用語③「インカムゲイン」

インカムゲインとは配当益と呼ばれます。株式を保有していると配当を受け取ることができます。この配当をインカムゲインと呼びます。

まとめ

株式投資の入門者は、まずは株について学ぶことから始めなければなりません。株式投資には定まった理論や考え方があるわけではありません。そのため、様々な理論や考え方を理解しなければなりません。投資には正解はないので、誰かの投資スタイルを真似するだけでは失敗してしまいます。

株式投資に成功するためには、きちんと様々な投資の考え方を理解して、自分の投資スタイルを確立しなければなりません。自分の投資スタイルを確立するためには、継続的に勉強し、株式市場の情報を収集し続けることが大切です。