初心者にお勧め株10選!銘柄の選び方を覚えよう

株式投資を始めたいけど、どの銘柄を購入したら良いのか、どんな基準で選ぶと利益を出せるのかよくわからない…と困っている方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、具体的にお勧め株を10種類ピックアップし、銘柄を選ぶ際のポイントをわかりやすくご紹介します。

この記事を読んでいただけると、これから積極的に株式投資をはじめるにあたって習得しておきたい、利益を出せる銘柄の選び方がよくわかりますので、ぜひ参考にしてください。

この記事を書いた人
株式会社ジャパンインベストメントスクール 株式投資コンサルタント ファイナンシャルプランナー
児玉一希
プロフィール・所持資格 日本最大級の投資スクール・メールマガジン「ジャパンインベストメントスクール」に所属。毎朝10万人以上に向けて、相場情報を届ける。

初心者にお勧めの株は2種類

日本国内の上場会社数は約3,600社以上も存在している中で、どんな基準で銘柄を購入するか決めかねている方も多いのではないでしょうか。

数千種類もの銘柄の中から利益を出せるのはどれなのか選ぶのは難しいと思いますが、初心者の段階では以下の2種類からお勧め株を選びましょう。

お得な優待が付いている株

株式を発行している企業の中には、自社の株式を買ってくれた株主へ利益の一部を還元する仕組みとして、配当金以外に株主優待を用意している場合があります。

株主優待で受け取れるのは、自社で提供している商品やサービス、割引券などか、自社で提供しているサービスとは関係がない商品券やお米券などがあります。

株主優待で受け取るものと、配当金を合わせた場合は利回りが高くなる傾向があるため、できるだけ株式投資で利益を確保したいと考えている初心者には株主優待がある銘柄がお勧め株になります。

テンバガーが期待できるテーマ株

株式の値動きをチェックしていると、あるきっかけで元の株価より10倍以上に急成長する「テンバガー」になる銘柄が出てくる例があります。

特に、「テーマ株(ある話題に関連する銘柄)」がテンバガーになる可能性を秘めていると考えられます。

たとえば、東京オリンピックに合わせて日本に訪れる外国人観光客が増えると見込まれているため、観光、宿泊、交通などのインバウンド関連株がテーマ株として考えられるため、テンバガーへの期待も高まっています。

投資資金が少なくてもテンバガーになると大きな利益が期待できることから、これから株式投資に参入する初心者でも利益を狙いやすいジャンルとして注目することをおすすめします。

損をしない株主優待付きの株を探すポイント

株主優待を用意している銘柄はいろいろあるので、限られた資金を有効に使うためにも慎重に選ぶ必要があります。

株主優待がある銘柄からお勧め株を探す際には、以下のポイントを抑えておきましょう。

証券会社や雑誌の特集で探す

どのような株主優待が用意されているのかを、証券会社や雑誌でわかりやすく紹介している場合があります。

たとえばライブスター証券では、旅行・食事・金券・生活用品などさまざまな分野ごとにピックアップしていたり、株主優待を受け取れる月別に銘柄をわかりやすく紹介しています。このことから、権利確定月に合わせて購入したいという方にも探しやすいのが特徴です。

また、毎年のように株主優待のガイドブックが書籍として発売されたり、定期的に株主優待特集が組まれた雑誌が発売されています。株主優待に関連する情報収集をしておくとお好みに応じて選びやすくなるので、ぜひご活用ください。

株価が安定してリスクが少ない銘柄を選ぶ

株主優待を受けるためには、「何株以上を取得している」「権利確定日の半年前から継続保有している」など各企業が定めている保有株数や保有期間の条件を満たさなければいけません。

また、権利付き最終日(権利確定日の2営業日前)までは株式を保有して株主でいなければいけないため、株式を購入したらすぐに株主優待を受けられるわけではない点に注意が必要です。

できるだけ株価変動が少ない銘柄を選ぶことで、元本割れリスクを最小限に抑えられますので、株価がどのように変動しているのかもしっかりチェックしておくことをおすすめします。

お得に楽しめる株主優待があるお勧め株5選

株主優待が魅力的で、初心者にもおすすめできるお勧め株の例を実際に紹介します。

映画がいつでも安い「イオン」

イオンの単元株数100株で株主になると「イオンオーナーズカード」を受け取ることができ、さまざまな優待特典が用意されています。

  • イオンシネマ優待(大人1,000円、中学生以下800円、ポップコーンかドリンク引換券)
  • イオングループのお買い物で半年ごとに持ち株数に応じてキャッシュバック(3~7%)
  • イオンラウンジの無料利用

他にも、1,000株以上を3年以上継続保有している方にはイオンギフトカード(2,000円~)が進呈されます。イオングループを頻繁に利用する機会が多い方にはお得な株主優待制度となります。

スポーツ関連が充実した「アルペン」

アルペンの単元株数100株で株主になると、毎年2回(6月末と12月末)に株主特別優待券が進呈されます。

優待券は持ち株数によって異なり、100~499株は2,000円、500~999株は5,000円、1,000株以上は7,500円となります。

全国各地に店舗を展開しているスポーツデポやアルペン、ゴルフ5、ミフトや、アルペンが運営しているフィットネスクラブ、スキー場、ゴルフ場でもご利用可能です。

スポーツ関連商品を購入する機会が多い方、スポーツをする機会が多い方におすすめです。

定番のグルメが味わえる「日本ハム」

日本ハムの単元株数100株で株主になると、持ち株数に応じて異なる「選べる優待品カタログ」が発送されます。

選べる商品の内容は日本ハム商品の詰め合わせセットや、日本ハムファイターズまたはセレッソ大阪の観戦チケットなどが用意されています。

他にも発売前の新商品試食会などが用意されているグループ展示会へのご招待も用意されており、株主様だけの特別な特典として好評を得ています。

株の取引のサポートに「カブドットコム証券」

カブドットコム証券の単元株数100株で株主になると、株取引に便利な現物株式委託手数料割引をご利用いただけます。

手数料の優遇は持ち株数と保有期間に応じて5段階で変動し、たとえば100株以上の場合は以下のようになります。

  1. 6ヶ月目:0.5%
  2. 7~12ヶ月目:0.8%
  3. 13~18ヶ月目:1.0%
  4. 19~24ヶ月:1.3%
  5. 25ヶ月以降:1.5%

40,001株以上保有している場合は、最大15%まで手数料が優遇されます。

自社ストアでネット通販「エム・エイチ・グループ」

エム・エイチ・グループの単元株数100株で株主になると、自社グループが運営している美容室の優待券3,240円分または「モッズ・ヘア」公式オンラインストアの優待券3,000円分を受け取れます。

他にも持ち株数に応じてオンラインストアクーポンや、保有期間に応じてモッズ・ヘア製品を1品選択などの特典も用意されています。

テンバガーになる銘柄を探すポイント

株式投資の初心者がテンバガーになる銘柄を探すのは難しそう…と思われるかもしれませんが、以下のコツを覚えておくと狙いやすい銘柄をピックアップしやすくなります。

テンバガーになる銘柄を見つけるためのポイントを覚えておきましょう。

時価総額が300億円以下で株価は安い

各銘柄の情報を確認してみると現在の時価総額がわかりますが、テンバガーになる銘柄の目安として時価総額300億円以下の銘柄をピックアップしてみましょう。

時価総額が多いほどテンバガーになった時には膨大な資金が投じられることになるため、現実的とはいえません。

時価総額300億円以下なら現実的に起こりうる金額なので、あるきっかけでテンバガーになる可能性を秘めていると考えられます。

また、時価総額だけでなく株価が500円以下の銘柄にも注目してみましょう。過去にテンバガーになった銘柄を確認しても500円以下だったものが多く、元々株価が安いほど注目を集めた時に多くの投資家が買いあさり、株価が高騰しやすくなります。

関連分野の成長が注目されている

今後テンバガーになる可能性があるのは、話題のテーマに関連する分野の銘柄です。

たとえば、スマホにQRコードを表示させて簡単に決済できるキャッシュレス決済関連銘柄は注目したい分野の一つです。

キャッシュレス決済を導入している企業や、キャッシュレス決済技術を開発している企業、セキュリティ関連企業などの銘柄は要チェックです。

他にも、国策として外国人労働者の受け入れが拡大することから、雇用関連特に外国人労働者の採用を積極的に行っている企業の銘柄の動きにも着目してみましょう。

人工知能や5G技術、観光業界…など、経済や政治の動向から今後の動きを予想していると、成長が期待される関連分野の銘柄をピックアップしやすくなるので、積極的に情報収集を行うことが大切です。

テンバガーが期待されるお勧め株5選

今後テンバガーになることが期待されるお勧め株を5種類ピックアップしてみました。

これらの銘柄が必ずテンバガーになる!…とは言い切れませんが、テンバガーになりやすい条件を満たしている銘柄でもあるので今後の動きを注目しておくことをおすすめします。

売上が安定の「大黒屋ホールディングス」

大黒屋ホールディングスは、ブランド品買い取り販売を展開しており、日本だけでなく海外へも積極的に事業展開を進めている企業です。

営業成績としては赤字が継続している状況ですが、売上高は安定して株価も安いことから見直し買いが入る可能性も期待できます。

今後展開されるサービス内容次第ではテンバガーになる可能性を秘めていると考えられます。

AIやビックデータ関連で「データセクション」

データセクションは話題のテーマの一つである人工知能(AI)やビックデータ活用の関連企業です。

大手のNTTは株価が約5,200円なのに対し、中小企業のデータセクションは約640円ほど(2019年7月現在)なので、AI関連銘柄の中でもテンバガー候補として注目しておくことをおすすめします。

5G関連のITベンチャー「ソフトフロントホールディングス」

ソフトフロントホールディングスは、少数精鋭のITベンチャー企業で通信ソフト開発などを手がけています。

特に注目されているのが国策の一つでもある5G関連技術で注目され、最先端のAIコミュニケーションロボが対応する自然会話プラットフォーム「コミュボ」の開発や、電話業務の省力化を実現させた「クラウドオートコール」などを開発しています。

次世代コミュニケーションの普及に向けて注目される企業の一つです。

IoT製品増加に期待して「sMedia」

sMediaは、より便利な進化した家電として普及してきたIoT家電(インターネットに接続して活用できる家電)の接続ソフトを開発している企業です。

5Gが本格的に整備され、IoT家電の普及が多くの家庭でも一般的になってくると、接続ソフトの需要も急増することが見込まれます。

すでにIoT家電向けの接続ソフトを多数開発している実績があるからこそ、sMediaの株価が急騰することも期待されています。

外国人の雇用拡大で「ヒューマンHD」

ヒューマンホールディングスは、グループ全体で教育事業や介護事業、人材関連事業など幅広い事業を展開していますが、特に注目したいのが今後増えると見込まれる外国人労働者の関連分野です。

グループ企業の「ヒューマンソリシア」では、外国人のITエンジニアを正社員として採用して国内の企業に派遣する事業を展開しています。

また、「ヒューマンライフケア」は介護事業を展開していますが、慢性的な人材不足から外国人労働者の力が求められている現場でもあるため、積極的に外国人労働者を採用することも期待されています。

外国人労働者の雇用が拡大することで、ヒューマンホールディングスへの期待値も高まって株価に反映されるのではないかと考えられます。

初心者は株主優待やテンガバー銘柄に注目

株式投資の初心者ができるだけ安定した収益を期待する場合のお勧め株は、株主優待が充実している銘柄や、テンバガーが期待される銘柄に注目しましょう。

今回ご紹介した10種類の銘柄や、期待できる銘柄の探し方を参考にしていただきながら、安心して購入できる銘柄をいくつかピックアップしてご検討ください。