株の成功者ってどんな人?成功者が実践しているコツとおすすめの勉強法

株式投資をしていれば、「億を超える資産を手にするような、大成功を収めたい!」とは、内心誰しも思われることかもしれません。

ですが、儲けを急ぐあまり怪しい話に乗ってしまったり、一か八かのギャンブルのようなトレードを行ってしまえば、逆に大損する結果となってしまうでしょう。

では、どうすれば確実に投資の成功へと近づけるかと言えば、やはり成功者に学ぶことです。今回は株の成功について、そうした株の成功者から、バフェット・ソロスといった世界的投資家の考えも踏まえて解説いたします。

この記事を読んで成功のためのエッセンスを吸収し、同じく成功者へなるための一歩を踏み出しましょう!

この記事を書いた人
ファイナンシャルプランナー
児玉一希
プロフィール・所持資格 日本ファイナンシャル・プランナーズ協会が定めている、ファイナンシャルプランナー技能士の資格を有し、当サイトの監修活動を始め、相場情報のまとめやコラムを寄稿する活動なども行なっている。

株の成功者が実践しているコツとは

株で成功したいと考えるなら、実際に成功した人に学ぶのが何よりの方法。まずは、そのような株の成功者が実践しているコツについて見てみましょう。

自分で取引ルールを決めて守っている

一流のビジネスマンやアスリートなど、あらゆる世界の成功者が口を揃えて言うのが「自分なりのルール・決めごとを定め、守っている」といった言葉。

株の世界においてもそれは同じであり、株式投資の成功者はみな、自分で決めた取引ルールを頑なに守っていることが特徴です。

これだけ聞くと一見、簡単そうに感じられるかもしれませんが、自分の資金に直接影響を及ぼす株式投資でルールを厳守するのは難しいもの。

相場では思いもよらぬ変動が起きることがしばしばあるのですが、自分で決めた取引ルールを守るためにはたとえ予想に反して株価が下がっても塩漬けにしてしまったり、株価が上がっても欲張って利益確定を先延ばしにしない強い意志が必要となるのですね。

取引に慣れても勉強を続ける

取引に慣れ、順調に勝てるようになってくると、ついつい勉強を怠ってしまう人も多いものです。しかし、成功している投資家は、たとえ取引に慣れても常に勉強を続け、最新の状況に対応できるようにしているのです。

市場は常に変化しており、現在成功していたとしても、いつまでも同じ取引ルールは通用しないということを理解しているのですね。

そのため常に最新の情報を仕入れ、新しい投資手法を分析しているのが株の成功者の特徴と言えるでしょう。

資金管理を徹底して余裕をもった取引

株式投資では、トレードの元となる資金の管理も非常に大切。たとえ絶好のチャンスが巡ってきても、資金に余裕がないと挑戦できず、大きな機会損失を受けることとなってしまいます。

株の成功者は、こうした資金管理も徹底して行っています。ある程度の余裕を持って投資を行っているために、相場が急変したとしても焦りすぎることなく、冷静に判断を下すことができるのですね。

逆に信用取引で全力買いなどをしていると、相場が急変したときにすぐ証拠金を下回ってしまい、追証のリスクでじっくり考える時間すら持てず、結果として失敗する可能性が高くなってしまうのです。

失敗をしても次の取引に活かす

実は、不確実要素の多い株式投資で失敗を100%避けることはプロトレーダーでも困難なものです。つまりは、どんなに株で成功している人であっても、しばしば失敗することはあるのですね。

では、なぜ失敗することがあるにも関わらず、彼らがトータルで見た場合に株で成功を収めることができるのかと言えば、それは失敗から学び、次の取引に活かしているため。

なので同じ失敗を繰り返さなかったり、失敗した時の損失を最小にできたりと、結果的に失敗もうまく活かしてよりトレードスキルを上達させているのですね。

株への投資を止めない

最初はうまく行かなくても、株への投資をあきらめずに続けたかどうかが、株式投資の成功者とそうでない人々を分ける部分でもあります。

株で失敗してしまうと、一気に数十万~数百万もの資産を失ってしまうこともあるもので、それにより尻込みしてしまい投資を止めてしまう人も多いものです。

しかし、失敗を恐れて株への投資を辞めてしまってはそれまでとなってしまい、たとえ次には成功が待っていたとしても、そのチャンスをつかむことはできなくなってしまうでしょう。

「継続は力なり」という言葉通り、やはり何事も続けることが大事。たどり着きたい目標に向かって投資を続ける人だけが、成功者になることができるのですね。

株で成功するための勉強法

株で成功するには、勉強により知識を付けていくことも欠かせません。では、株で成功するための勉強法にはどのようなものがあるかご紹介します。

株の勉強をする時間を決める

株式投資において非常に大切な勉強ですが、ちゃんといつ行うか時間を決めていないと、忙しさを理由についつい先延ばししてしまいがちに。

そこであらかじめ1日のうち、いつ勉強するかの時間を決めておき、日々のスケジュールに組み込んでおくと習慣化させやすくなります。

サラリーマンなど、平日は仕事で忙しい方であっても、朝食の15分間に日経新聞を読むなどは可能なはず。このように一日のうちのスキマ時間を見つけて、うまく株の勉強の時間に当てられると良いですね。

積み重ねというのはとても大きいもので、1日15分の勉強であっても、毎日行っていればいつしか数十、数百時間分の勉強量に達するようになります。

その分だけ他の投資家とも知識量の差をつけられますので、日々少しずつの勉強を続けていくだけでも、気付けば非常に有利にトレードを行えるようになるでしょう。

株のメンターを見つけておく

「メンター」とは、指導者や助言してくれる人のことを指します。株式投資は本などには載っていない情報も多く、独学では限界があるため、こうしたメンターを見つけておくことが成功への近道と言えるでしょう。

経験豊富なメンターからアドバイスを受けることで、やってしまいそうな失敗を事前に知ることができ、相場の急激な変化などの問題が起きた時でも不安にならず、最善の対処を行えるようになるはず。

メンターとしては有名投資家やプロトレーダー、株式アナリストなどが候補に上がりますが、大事なのは実際会った上で信用できる人物かどうか判断できること。

こうした人の中にはセミナーやスクールを開催している方も多くいらっしゃるので、実際に足を運んで話を聞いてみるのも良いかもしれませんね。

学んだことを即実践する

株式投資では勉強が重要とは言え、座学だけでは実際のトレードの際とっさの判断で迷ったり、思いがけない程の不安に襲われて正常な判断ができないなど、うまく勉強したことを活かせないケースもあるでしょう。

そこで、座学で学んだことはすぐに実際のトレードで実践をするのがおすすめ。ここでは少ない額であっても、本当のお金を使って行うことが大切です。

このように実践をして経験を積むことで、座学の内容に加え、トレードをしてみないとわからないようなプラスαの要素も身に付けることができるでしょう。

株で成功した世界の3人の投資家

世界には株式投資を通じて億を超える資産を築いた、有名投資家が何人も存在します。

その中から特に知っておくべき3人の投資家の経歴や考え方についてご紹介するので、ぜひとも参考にしてみてください。

ウォーレン・バフェット

最初にご紹介するのは、投資家であり、世界最大の投資持株会社であるバークシャー・ハサウェイのCEOとしても知られている「ウォーレン・バフェット」。

彼はわずか11歳という若さで株式投資を開始し、80歳後半になった現在でもなお投資を続けています。

その純資産は2018年の段階で、推定883億ドルにも。日本円で換算すれば約10兆円ということで、その凄まじさがわかりますね。

これだけ資産があれば贅沢な生活を送っているのかと思いきや、実は非常に倹約家で億万長者らしからぬ質素な生活を送っているようです。

しかし、自己投資にはお金を惜しまないようで、勉強のための本などは人一倍購入しているのも特徴。

成功する投資家の特徴である、「勉強を続ける」という部分が非常に当てはまりますね。

ジョージ・ソロス

次にご紹介するのは、伝説の投資家として知られ、ヘッジファンドの運営でイングランド銀行を潰すほどの影響力を手にした「ジョージ・ソロス」。

彼は1930年にハンガリーにて生まれると、 ユダヤ人としての迫害にさらされつつ、勉学のためにイギリスへと渡りました。

そして大学を卒業後、ニューヨークのウォール街で金融業界の経験を積むと、1969年に自身のファンドを立ち上げます。驚くべきことに、このファンドは1981年まで損失無しという記録を持っています。

そんなジョージ・ソロスの投資哲学としては、「儲けるよりも生き残る」ことを大切にしているようです。幼少期から過酷な環境を生き残った、ソロスならではの考え方と感じられますね。

ジム・ロジャーズ

先ほどのジョージ・ソロスと共にファンドを設立した、同じく伝説の投資家として名高い人物が「ジム・ロジャーズ」。彼の総資産額は、2018年の段階で3億4,000万円と予測されています。

アメリカ南部で生まれたロジャーズは、幼少期から努力家であり、人一倍勉学に励んでいました。

そして世界中の頭脳が集まる名門校、エール大学に進学すると、歴史を専攻。その中で、古代からのお金の文化を学ぶうちに、投資の世界にも興味を持ったようです。

卒業後は徴兵から帰ってくると、20代後半にしてウォール街で金融業界に足を踏み入れます。そこでの活躍がソロスの目に留まり、一緒にファンドを立ち上げるまでに至ったのですね。

そんなロジャーズの特徴は、いつでも適切な判断ができるように体調管理を大切にしていたこと。頭脳面だけでなく、肉体面も判断に影響するということを深く理解していたのでしょう。

また、本当に価値のある物にしかお金を使わないなど、日々の生活からお金の感覚にシビアだったことが窺えます。

株の成功に立ちふさがる厳しい現実

株で一時的に儲けたとしても、その成功が続くとは限りません。実際に、トータルで株で成功している方の割合はどれくらいだと思いますか?

株の成功に立ちふさがる、厳しい現実についても知っておきましょう。

株の成功者は1割以下

実のところ、株式投資での成功者は1割以下、つまり10人に1人もいないというのが現実です。

逆に、トータルで損をしている個人投資家はなんと95%にも。この数値を見る限りでも、非常に株で成功するのは厳しいのだと感じさせられますね。

もちろん、ここで損失をしている個人投資家の方々も、すべてのトレードが失敗に終わったのではなく、成功して利益を得る機会もあったのだとは思われます。

しかし、たとえコツコツと利益を積み重ねていても、一度大きな失敗をしてしまえば利益分が全て吹き飛んでしまいかねないというのが株式投資の怖いところですね。

ちなみに個人投資家のほとんどが、6カ月以内に投資を辞めているというデータも。株式投資はこのような厳しい世界なので、先ほどご紹介したジョージ・ソロスが言う通り、「儲けるよりも生き残る」ことが非常に大切だと感じさせられますね。

株の成功に近道はない

株の成功において、近道はありません。運よく急騰銘柄を当てて儲けることはあっても、行き当たりばったりでは絶対にその分を失うことになり、決して成功者になることはできないでしょう。

また、欲に目がくらんでうまい儲け話などに乗ってしまえば、騙されて大損してしまうことも。

今は成功者になっている投資家でも、実は数えきれないほど失敗をしてきているもので、多くの方がその失敗から少しずつ、相場の本質を学ぶことで成功を手にしたのだと語っています。

彼らのように株式投資で本当に成功したいと考えるなら、同じく近道をせず、一歩一歩着実に成長していくようにしましょう。

まとめ

今回は株の成功について、成功者が実践しているコツや有名投資家の考えなどを踏まえ、解説いたしました。

株の成功には近道が無く、日々少しずつ知識や経験を積み重ねていくことが大切なのですね。

この記事でご紹介した成功者たちの考えも積極的に取り入れ、株での成功への道を目指していきましょう!