投資っていくらから始められる?有資格者が教える平均の投資額と儲かるための方法

これから投資を始めたいと思っていても、一体「いくらから」はじめれば良いのかイメージがつかない方もいらっしゃるのではないでしょうか?

さらには投資にもいろいろな種類があり、どれを選べば良いのか、それぞれどう異なるのかなど、初心者には分からないことが盛りだくさん。そこで今回はさまざまな投資ごとに、それぞれどのくらいの資金が必要となるのかということについて詳しく解説いたします。

株・FX・投資信託など、色々な投資方法の特徴についてもご紹介いたしますので、この記事を読んだ後ではやり方や必要資金を踏まえて自分に合ったものが見つかるはず。

将来に備え、まずは少額から賢く資産運用できるようになりましょう!

この記事を書いた人
株式会社ジャパンインベストメントスクール 株式投資コンサルタント ファイナンシャルプランナー
児玉一希
プロフィール・所持資格 日本最大級の投資スクール・メールマガジン「ジャパンインベストメントスクール」に所属。毎朝10万人以上に向けて、相場情報を届ける。

投資は何をどれくらいの金額から始めているか

これから投資を始めたいと思っていても、初心者の方であれば一体どの投資をすればよいか、資金はいくらくらい必要なのかなど、疑問だらけなのではないかと思われます。

そこで、まずはすでに投資を始めている方々が、最初はどのようにして始めたかを参考にしてみましょう。

大和証券が調査したアンケートによれば、一般的に、投資は「株式投資」や「投資信託」からスタートしている方が多いようです。普段から馴染みがありイメージのしやすい”企業”を対象に投資できる株式投資や、難しいトレードなどは全てプロに任せられる投資信託は最初に始めるのにピッタリのようですね。

次に投資を始めた時の金額ですが、最も多いのは「10万円以下」。多くの方が、比較的少ない額からスタートしていることが分かりますね。

やはり初心者のうちからいきなり大金で始めるのではなく、少額投資で慣れてきてから徐々に投資資金を増やしていく方法がベストなのではないでしょうか。

投資の種類といくらから投資できるか

では、投資にはどのような種類があり、いくら資金が必要となるのか。ここではより具体的に見ていきましょう。

1万円からでも始められる株式投資

数ある投資の中でも非常に人気のあるのが「株式投資」。上場企業が発行する株式を購入し、買った時からの値上がり益や配当金・株主優待により利益を得る投資方法です。

安い銘柄であれば1万円程度から取引をすることができますが、高い銘柄であれば数十万円以上必要な場合もあり、購入する銘柄や株数に応じて必要資金は変わってきます。初心者の方であれば、最初はすでに知っている有名企業に投資したい方が多いかもしれません。

ただし、そうした有名企業は株価が高い傾向にあるため購入資金が多く必要となってしまい、初心者にはなかなか手を出しにくいのがネック。例えば「任天堂」であれば、通常は最低でも400万円近い資金が無いと購入することが出来ないようになっています。

そこでおすすめなのが、株式を分割して購入できる「ミニ株」という制度。ミニ株を利用すれば株価が高い銘柄であっても、小さな単位で買うことにより数万円ほどで購入できるようになります。

まず最初はこうしたミニ株の制度を利用して、少額から体験的に株式投資の練習をするのもおすすめですよ。

レバレッジで少額投資が可能なFX

世界各国の通貨を売買することで、価格変動による差益を得る投資方法が「FX」。FXの特徴は何といっても、元手を数倍~数十倍に増やして取引できる”レバレッジ”がかけられるところにあります。そのため、少額投資でも大きなリターンを狙えるのがメリット。

しかし、レバレッジをかけすぎるとその分失敗したときの損失も大きくなりますので注意しましょう。

基本的には10,000通貨単位でトレードを行うこととなるため、必要資金としては数万~数十万円が目安です。

ですが、中には1,000通貨単位で購入できるFX証券会社もあるので、そうしたところをを利用すれば数千円からでもFXを始めるのが可能になりますよ。

初期投資額が高い不動産投資

土地やビル、マンションなどを対象として投資を行うのが「不動産投資」。株式などと違い、目に見える現物があるため価値がわかりやすく、賃料として安定した収入が期待できるのが不動産投資のメリットです。

ただし、不動産投資ではマンションなどの不動産を購入して行うため、初期投資額はかなり多額になり、1000万円を超えることもめずらしくないのが実情。

ですが不動産投資にも様々な方法があり、ローンを利用することもできるので、初期投資額を抑えてリターンとの兼ね合いを考えながら投資を行うことも可能です。

また、必要な場合には貸さずに自分や家族が住むこともできるのも、不動産投資ならではの利点ですね。

少額から始められる投資信託

運用会社にお金を預け、大まかな投資対象を選んだらあとは専門家にトレードを任せられるのが「投資信託」という投資方法。投資する対象としては国内株や外国株、債券など幅広く、どのような投資信託の商品を買うかについても自由に選ぶことができます。

投資信託は少額で始めやすいのが特徴で、一括で買っても1万円程度から、積み立てサービスを利用すれば1,000円などさらに少額から始められますよ。中には、100円もの少額から始められるところまで。

長期投資が前提となるため短期間で大きなリターンを狙うのには不向きですが、コツコツと貯金のような感覚で投資を続けていけるのが投資信託のメリットです。

株式投資の特徴

国内のさまざまな企業に投資でき、お得な配当や株主優待も充実。そのような「株式投資」についてご紹介いたします。

値上がり益を狙う

株式投資では主に、株を買った時よりも値上がりしたタイミングで売ることによる「値上がり益」を狙ってトレードを行います。

そのためには、将来値上がりするであろう株を安い時に先回りして購入することが鍵。なので株で勝つためには日頃からニュースや業績予想、世の中の動きなど株価に影響する事柄にアンテナを立てておくことが重要なのですね。

配当金や株主優待を得ることができる

株式投資では、株式を保有しているだけでも「配当金」や「株主優待」により利益を得ることができます。

「配当金」とは、投資先の企業が利益を上げた場合に株主還元として、その一部を株を保有している投資家に配る制度。

「株主優待」とは、企業に関連する様々なサービスや、お得に買い物ができる優待券などを株主に提供する制度となっています。

これらについては企業によって行っているかどうかや、受け取れる割合などが大きく変わってきますので、積極的に株主還元を行っている企業の株式を保有したいところですね。

初心者にとっては難易度が高い

株式投資では日々のニュースから会社の業績、国内から海外の経済情勢など、幅広い情報を基に総合的に判断しなくてはなりません。

株価は常に変動しており、難しい局面でスピーディーな決断を迫られることもしばしば。そのため、初心者にとって比較的ハードルが高い投資と言うこともできるでしょう。

ですが、地道に経験を重ねていけば着実に成長していくことは可能です。また、さまざまな投資家がネットで情報発信をしていたり、わかりやすい書籍やセミナーなども開催されているので、そうしたものも活用して株への理解を深めていきましょう。

FXの特徴

世界各国の通貨を扱うことができ、少ない元手を増やしてトレードすることも。そのような「FX」の特徴についてご紹介いたします。

手数料が安い

FXは株式投資と比較しても、取引手数料が安くなっているのが特徴。そもそもFXには直接の手数料はなく、買値・売値の間にある差額の「スプレッド」がFXの実質的な手数料の役割を果たしています。

さまざまな業者を見てもこのスプレッドはかなり安く設定されており、ドル円の場合、平均では1通貨で「0.003円」程度。つまりは1,000通貨の取引なら「3円」、10,000通貨でもたった「30円」の手数料で済んでしまうのですね。

一度の売買で、100~500円は手数料のかかる株式投資と比べると、FXは非常に手数料が安いのがわかると思います。

金利差を利用した投資法もある

FXではトレードで差益を得るだけでなく、「スワップ」という金利差を利用した投資方法もあります。

各通貨の金利はそれぞれ異なり、FXで通貨を売ったり買ったりすると、取引した通貨間の金利差を受け取る、もしくは支払う必要が生まれるのです。

そこで、これをうまく利用することでスワップ益を得るのも一つの手段。

スワップ益を狙う場合、おすすめの組み合わせとしては、

・豪ドル/円
・NZドル/円
・ランド/円
・トルコリラ/円

などを選ぶと良いでしょう。

自分の投資資金以上の損をしてしまう場合もある

FXでは大きなレバレッジがかけられるのも特徴で、最大では元手の25倍までの資金を使うことが可能。レバレッジが最大約3倍の株式投資に比べると、非常に倍率が高いことがわかりますね。

なのでFXでは、自分の投資資金の何倍もの取引ができますが、もちろんその分大きなリスクを伴います。投資資金以上の損をしてしまうこともざらにあり、中には多額の借金を背負ってしまうケースも後を断ちません。

値動きのスピードも速く、油断していると一気に状況が変わっているということもありますので、他の投資に比べても慎重にトレードを行う必要があるでしょう。

投資信託の特徴

プロに運用を任せられるため、初心者でも安心。そのような「投資信託」の特徴についてご紹介いたします。

プロが運用するので投資初心者でも始められる

これまでご紹介した株やFXにしても、投資をする場合は基本的に多くの知識が必要になります。ほとんど事前知識の無い投資初心者にとっては、一通りの内容を勉強するだけでも大変に感じてしまいますよね。

そこでおすすめなのが「投資信託」。投資のプロが運用を任せることができ、自分でトレードを行う必要がないため投資について知識が乏しい初心者からでも、気軽に投資を始めることができますよ。

また、投資する対象も国内から海外まで幅広く、1,000円程度の少額で始められるハードルの低さも投資信託のメリットです。

分散投資でリスクが低い

あらゆる投資で言えることですが、1つの対象だけに集中して投資すると、思わぬ値下がりなどが起きた場合に非常に大きな損失を受けてしまいます。

ですが投資信託では一つ一つの商品が少額から購入でき、世界中に分散投資をすることが可能。他の投資に比べても、リスクを低く抑えることができるのも投資信託の特徴と言えるでしょう。

運用がうまくいかないこともある

投資信託ではプロに任せるとはいえ、時には運用がうまくいかないこともあります。なので必ずしも資産を増やしていけるわけではなく、場合によっては元本が減る可能性もあることも頭に入れておきましょう。

また投資信託ではプロに任せる分、手数料も多くかかるので注意しておきたいところ。リスクが低い分リターンの割合もあまり大きくないので、投資の知識がついてきたら株やFXのような他の投資を併せて行うのも良いでしょう。

投資初心者が失敗しないための注意点

ここまで、さまざまな投資の種類と必要な金額についてご紹介してまいりましたが、興味のある投資は見つかりましたでしょうか。最後にどの投資においても共通する、初心者が失敗しないための注意点についても述べておきたいと思います。

まず初心者が徹底しておきたいのは、はじめは少額からスタートして徐々に投資の経験を積んでいくこと。いきなり大きな資金ではじめる必要はありませんので、着実に成長していけるようにしましょう。

そして、投資で何より重要なのはリスク管理。時には思っていたのと違う方向に相場が動いてしまうこともあるものですが、そのような時にも、ルールを決めて確実に損切りを行えるようにしておきましょう。

また、集中投資は避けリスクの低い分散投資をするようにして、むやみに信用取引やレバレッジを利用せず自分の資金内で行うのがベスト。

これらを意識して、決して焦らず確実に資金を増やせるように運用していくよう意識して投資を行いましょう。

まとめ

今回はさまざまな投資について、”いくらから始められるのか?”ということを中心に解説いたしました。

主に「株式投資」「FX」「投資信託」の3つは数千円~数万円からでも始められ、それぞれ特徴があるため自分の目的に応じて使い分けることもできるのですね。

どの投資を行うにしても、リスク管理を徹底しながら少しずつ経験を積み重ねていくのが大切。是非とも自分に合った投資方法を見つけ、まずは少額から投資をスタートしてみましょう!