スマホでの株の始め方をわかりやすく解説!かんたんな株の買い方・売り方ガイド!

株式投資というと、パソコンの前で複数のモニターと向き合って行うようなイメージがあり、敷居が高いように感じるかもしれません。ですが実は、普段持ち歩いているスマホだけでも株は簡単に始めることができるのです。

とは言え証券会社や取引アプリの種類などは数多くあるため、初心者の方にはどれを選べばよいか迷ってしまうかもしれませんね。

そこで今回は、スマホでの株の始め方について簡単な3ステップから解説していきたいと思います。さらには証券会社の選び方やおすすめ3選、スマホで株を行う際の注意点についても触れていくので、是非とも参考にしてみてください。

この記事を書いた人
株式会社ジャパンインベストメントスクール 株式投資コンサルタント ファイナンシャルプランナー
児玉一希
プロフィール・所持資格 日本最大級の投資スクール・メールマガジン「ジャパンインベストメントスクール」に所属。毎朝10万人以上に向けて、相場情報を届ける。

スマホでの株の始め方は3ステップ

スマホで株を始めるといっても、何から行えばいいか戸惑ってしまうかもしれませんね。しかし、スマホで株式投資をするのに必要なのは簡単な3つのステップだけ。

まずはこれを読んで、スマホでトレードをする準備を整えてしまいましょう!

スマホで証券会社に口座開設

スマホで株を始める場合でも、まず始めに行うべきことは証券会社に口座を開設することです。

口座開設というと多くの書類に記入したりと面倒なイメージがあるかもしれませんが、それは一昔前の話。現在では、スマホ一台で全ての手続きを完了することができるのです。

氏名や住所といった情報がフォームへの入力で出来るのはもちろん、本人確認のため求められる免許証やマイナンバーなどの提出についても、スマホで写真を撮って送信すればそれだけで済んでしまいますよ。

株のアプリを入れて株を買うための準備

証券口座の開設が完了したら、次はスマホに株のアプリをインストールしましょう。

ここでインストールするのは、口座を作った証券会社の専用アプリ。「App Store」や「Google Play ストア」といったアプリストアで、証券会社名を検索すればすぐに見つけることができます。

証券会社の専用アプリを使えばすぐに注文ができるのですが、忘れてはいけないのが投資資金を入金することです。これについてもネットバンクの口座を持っていれば、その場で即時入金が可能と非常に便利。

また、株で得た利益を出金する際にも同じく便利ですので、ネットバンクの口座を持っていない方は証券口座と合わせて作っておくのがおすすめです。

気になる銘柄を探して注文

アプリのインストール・投資資金の入金と、スマホで株を始めるための準備が整ったら、さっそく気になる銘柄を探して注文してみましょう。

株の注文は、主に以下の3種類の注文方法を使い分けることになります。

・「成行注文」
→株価を指定せず、その時点ですぐに購入する注文方法。

・「指値注文」
→購入したい株価を指定して購入する注文方法。

・「条件付き注文」
→”寄り付き”や”引け”時点のみに購入を限定するなど、細かな条件を付けて購入する注文方法。

スマホで株を始めるメリット

スマホで株を始めることには、数多くのメリットがあります。ここでは、そうしたメリットには具体的にどのようなものがあるかご紹介いたします。

株の取引がスマホだけで完結する

スマホが登場する以前は、PCで行うことが主だった株式投資。PCで株を行うとなると、デスクトップではトレードのできる場所が限られますし、ノートパソコンを使うにしても持ち運ぶのがなかなか大変です。

ですが現在ではスマホを使えば、株の売買や情報収集など、株取引にまつわることがすべて片手に収まる機械の中で完結させることができてしまいます。

さらには提供されている多くのアプリを使えば、株の勉強やシミュレーションをすることも可能。

隙間時間でも株の取引ができる

スマホで株を行うことにより、平日は仕事をしている方でも少しの隙間時間さえあれば、すぐに株の取引ができるのも大きなメリットです。

出勤時・退社時や昼の休憩時間など場所や時間を選ばず取引を行えるため、万が一相場に突然の事態が起きても、いざとなれば対応可能。

また、指値や引け決済など条件を付けて注文を出してしまえば、後は放っておくだけでトレードが完了。仕事中にチャートに張り付いている必要がないので、無理なく副業としての株式投資を続けていくことができるでしょう。

スマホで株を始める証券会社の選び方

スマホで株を始める場合、証券会社はどのように選べば良いのでしょうか?ここでは、そんな疑問についてお答えいたします。

株の取引をやり易いアプリがあるか

トレードでは素早い対応を求められる場面も多く、アプリにおいて株の取引をやり易いことは非常に重要。注文の発注や情報収集、チャート機能など、頻繁に行う操作がスムーズにできるアプリを提供している証券会社を選ぶようにしましょう。

そこでまず見るべきはアプリ画面の見やすさです。PCに比べて画面サイズの小さいスマホで株を行う場合、画面が見やすいことはとても大切。それぞれの表示や各ボタンが適切な大きさであるかについてチェックしましょう。

チャート機能についても、各証券会社のアプリによって大きく違いがあります。ラインの書き込みやテクニカル分析が充実しているアプリを選ぶと、トレードの戦略を立てやすくなりますよ。

また、注文機能ではワンタッチですぐに発注が完了できるアプリも。こうしたアプリを使えば、デイトレードのような素早い取引も可能となります。

株取引の手数料が安いか

株の取引においては、基本的に売り買いを行うたびに手数料が発生します。それには発注した注文を約定させるために、証券会社のシステムを利用するなどの費用がかかることが理由としてあるのですね。

株における手数料のプランとしては、大きく分けて「約定ごと」と「定額制」の2つがあります。

「約定ごと」とは、1回の取引ごとに手数料がかかるプランのこと。スイングトレードや長期投資など、一日のうちにほとんど取引を行わない方はこちらのプランがおすすめです。

一方「定額制」とは、一日の取引額の合計で手数料が決定するプランのこと。デイトレードをする場合、一日に何度も取引を行うため、先ほどの「約定ごと」では手数料が膨大になってしまいます。そこで、こうした定額制の手数料プランを使うと手数料を安く抑えることができますよ。

手数料の額については証券会社によってや約定金額で変わるので、なるべく安いところを選ぶのが間違いありません。

取引したい商品があるかどうか

証券会社を選ぶ上では、アプリの使いやすさや手数料の安さももちろんですが、取引したい商品があるかどうかも重要です。証券会社によっては国内株式のほか、アメリカや中国など海外の株、先物やFXの取引が行えるところも。

また、単元未満で株を購入できる証券会社もあり、これを利用すれば株価の高い銘柄でも数万円程度から購入することが可能となります。

こうした投資商品の充実度は、証券会社を選ぶ上でぜひとも見ておきたいポイントと言えるでしょう。

スマホ向け株のおすすめ証券会社3選

先ほどの証券会社の選び方を踏まえ、ここから厳選した3社の証券会社をご紹介します。どの証券会社も魅力的な条件が揃っているので、複数開設して使い比べてみるのもおすすめですよ。

アプリに便利な機能が充実した「SBI証券」

まずおすすめするのは、アプリ機能が充実している「SBI証券」。証券口座開設者数が460万人以上、ネット証券の利用者数No.1と、非常に人気のある証券会社です。

そんなSBI証券の株アプリは、トレードにおける便利な機能がたくさん搭載されているのです。たとえば通知機能では、「約定通知」と「企業情報通知」の2種類を使い分けることが可能。取引するタイミングを逃しません。

また、値上がり幅や出来高数、取引市場別など、細かい条件で銘柄のランキング表示ができ、狙い目の銘柄もすぐに見つけることができるでしょう。

決算や適時開示、ニュース速報といった株式情報も充実しており、SBI証券の株アプリを使えば旬のテーマ銘柄への投資もしやすいですよ。

定番の新聞情報もチェック「楽天証券」

アプリだけでなく、投資家に嬉しいサービスに定評のあるのが「楽天証券」。楽天証券を利用する上で一番のメリットとも言えるのが、月額5,000円近い「日経新聞」を無料で読めるようになることです。

アプリには「日経テレコン」という日本経済新聞社が提供する情報へアクセスできるリンクがあり、そこから日経新聞の朝刊・夕刊のほかニュースやコラムまで無料で閲覧することが出来ます。

さらにはそれだけではなく、投資家のバイブルとして名高い「会社四季報」の情報まで無料で見ることが可能。無料でここまで充実した恩恵を受けられるとなると、開設しない手はありませんね。

もちろん株式アプリとしての完成度も高く、株式指数や銘柄検索がしやすいほかチャート機能では15種類のテクニカル指標が利用可能となっていますよ。

素早く発注できる「松井証券」

スマホを使ってスピーディーなトレードを行いたい方には、「松井証券」がおすすめ。

松井証券の株式アプリの特徴としては何といっても、条件を設定しておけば1タップで注文が完了できる「スピード注文」にあります。この機能を使えば、刻一刻と状況の変わるデイトレードにも十分に対応が可能。

他にも、銘柄は最大400種類まで登録することができ、業種別やテーマごとなど好みの分け方で管理を行える機能も。

チャート機能でも画面上にトレンドラインを描画したり、他の銘柄のチャートを表示して比較することが可能。1分足~月足まで時間足を自由に変えられ、さまざまなテクニカル分析も使うことができるので、戦略を立てる上でも申し分ありません。

スマホで株を始める時の注意点

株の取引にとても便利なスマホですが、そこではいくつか注意点もあります。最後に、それについてもしっかりと頭に入れておくようにしましょう。

安全のためセキュリティ対策をしておく

株式投資では多くの資金を管理することとなるため、スマホで行っていれば当然それを狙うハッカーなども現れかねません。実際、過去にはアカウントを乗っ取られたり、不正操作をされる被害も起きているようです。

またそれ以外にも、スマホは携帯していることにより紛失や盗難のリスクも考えられます。そこで、安全のため必ずスマホにセキュリティ対策をしておくようにしましょう。

具体的には、スマホを操作する前に指紋認証を求める設定にしておくことや、株アプリのパスワードを定期的に変更する、発行元の不明なアプリはダウンロードしないといった対策をしておくことが大切です。

PCと違い誤発注の可能性がある

PCと違ってスマホでは、誤発注をしやすいので注意が必要。それには使いやすいよう操作が簡略差されていることや、画面の小ささといったデバイス上の特徴があり、うっかり誤って発注をしてしまうケースも少なくないようです。

特に購入する株数や指値の金額のような数字については、1桁間違えただけでも大変な損失を発生させる場合があります。そうならないためにも、スマホのアプリはPC版とは差があることを理解し、必ず発注前に確認を怠らないなど慎重に利用するようにできると良いですね。

まとめ

今回は、スマホで株を始める方法について解説いたしました。

スマホで株を始めると、忙しい方でも隙間時間を有効活用してトレードが行えたり、片手に収まるスマホだけで取引が完了出来たりとメリットがたくさんあるのですね。

その一方で、手軽に使えるだけにセキュリティ上の対策や誤発注に気を付ける必要もあることを忘れないようにしましょう。

ここでご紹介したように、スマホで株を始めるのは3ステップでとても簡単。是非とも、興味がある方はさっそく始めてみるのがおすすめですよ。